現場管理込みで大規模修繕を請け負っています。

大規模修繕工事とは、マンションの経年劣化に応じて実施する、計画的な修繕工事のことです。

具体的には、外壁補修工事、屋上防水工事、給排水管の取り替え、鉄部の塗装工事など、共用部を中心とした性能維持・あるいは向上のための工事です。

それぞれの作業工程で、作業を担う職人の職種が異なり、現場管理の仕事としては、全体計画を立てて工程管理をし、職人たちの作業の取りまとめを行います。もちろん居住者様への告知や工事期間中の対応も必要です。工事中は適宜、作業部分をチェックして、仕様書通りに工事が進んでいるか確認をします。

さらに現場代理人の補佐、現場に入る職人さんたちの健康状態のチェック、朝礼のとりまとめ、段取り関係の指示出しといった業務が発生します。

また材料の搬入に立ちあったり、工事スケジュールに遅延がないかどうかを確認することも大切な業務の一環です。

そしてもっとも重要な事は、居住者様や近隣住民の方々への対応。工事内容によっては、時には大きな音が出たり、外壁工事の時は洗濯物が干せないなど、事前に案内をするのも大切なプロセスです。